LYRIC – 希望の歌

1st Album 「Hurtfull」 2011.8.1 Release

 Hurtfull

9. 希望の歌

わかりきってる これが人生
うまくはいかぬものだと知ってから
もう何年経ったっけ?
なんてわかんねえままで突っ立ってる
だって 今日はそう
明後日だって そうだろう
頑張ってようがどうだろうと
変わんねえならば どうなろうと
もういいや 興味ないとか言って
本当は怖いんだろう
自分がひとかどの人だと思って
積み上げてきたものが
崩れてくの恐れてる でも待って
目の前のもの全部取っ払って
顔出したそいつが自分なんじゃん
見栄も虚勢もいらない

 

希望の歌 理想の暮らし
そんなものいつも求めていた
きっと眩しすぎる太陽に
照らされても恥ずかしくないように
いま僕らは誓う
今日がいつか求めていた
理想の自分とかけ離れていたって
空を見上げ胸を張り
笑ってやるって

 

明日には誰かみたいに
なりたいんだってさ
涙したって僕は僕にしかなれないんだ
もうわかってるよ 言われなくたって
わかってても 認めたくなくて
黙っててよ 朝がくるまで
耳を塞いで布団にくるまってる
最近はなんだか
よく昔のこと思い出してた
ガキから大人になったこと
愛ならそこらにあったこと
後悔の数が教えてくれる
用ないなら ちょっとどいててくれ
まだ何ひとつ諦めちゃいない
いまの位置確かめたら

 

希望の歌 理想の暮らし
そんなものいつも求めていた
きっと眩しすぎる太陽に
照らされても恥ずかしくないように
いま僕らは誓う
今日がいつか求めていた
理想の自分とかけ離れていたって
空を見上げ胸を張り
笑ってやるって

 

19歳の頃の話さ
夢とか理想を語り合い
ピカピカの夢物語だって
手を伸ばせば掴める気がした
世界は希望に溢れてて
悲しみは心に隠れてる
もっとうまく笑えたっけ
汚れさえ知らぬまま

 

希望の歌 理想の暮らし
そんなもの いつも求めていた
きっと眩しすぎる太陽に
照らされても恥ずかしくないように
いま僕らは誓う
今日がいつか求めていた
理想の自分とかけ離れていたって
空を見上げればほら

希望を歌い 理想と暮らす
そんな風にうまく生きれたなら
きっとつまらない悩みなんて
気にも留めずにいられるはずなのに
いま僕らは違う
ほんの些細なことでも悩み
胸の傷は増えてくばかりだけど
空を見上げればほら
笑えるんです